旅人と教会


荘厳な鐘の音(ね)に

なぜか心ざわついて


疲れきった旅人は

重い扉をそっと押す


山間の小さな教会は

どこか厳しく凛として


湿気った木のにおいだけが

異国の旅人を迎え入れる


得体の知れない感覚と

認めたくない寂寥感


旅人は早々に祈りを終え

重い扉を再び押す


二度と振り返ることもなく

古びた教会を後にする


旅人は気づいていない

150年前にも来ていたこと


この地に生きていたことに

旅人は決して気づかない



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Comment

シャイさん、おはようございます。

とってもいい詩ですね。
頭の中に、映画のように映像が浮かびました。
古びた教会って、ステキです。
前世は私も信じてます。
今の私は、前世からのメッセージを知らない間に受けているのかもしれないなって思います。
sunnylakeさんへ

おはようございます。
もしかしたら、sunnylakeさんと前世で
お会いしてるかも?なんて想像すると
楽しくなりますね。
ところで私は風邪ひいたかも。
sunnylakeさんも気をつけてね~♪
前世をはっきりしらなくても、運命や縁はあるし
やっぱり縁ある人とはどこかで繋がっているような気が
します。
来世になにかつたわるといいなぁ~。
k aoiさんへ

こんにちは! そうですね!

>来世になにかつたわるといいなぁ~。

早くも来世に目を向けられるk aoiさん
すごいです~。 そしてきっと
来世にも大事なことが伝わると思います!
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