ピンクの服を買えない理由



昔の知人の話です。


実話ですが微妙に設定を変えました。
プライバシーを考慮してということで。


Zさんは当時20代、独身女性でした。
一人暮らしのOLでした。


彼女は子供の頃から明るい色が好きでした。
特にお気に入りはピンクでした。


ずっとずっと
ピンク色の服を着たいなと思っていました。


大人になり働くようになり一人暮らしも始めて
好きな物を好きなように買えるようになりました。


彼女の住んでいた街は
住みたい街ランキングに入ってるようなオシャレな街、
素敵な服を売ってる店はいくらでもありました。


会社の帰りや土日に、同僚や友達とウインドウショッピングを
するのが楽しみだったZさん。


でもなぜだか、大好きなピンクの服だけは買わなかったんです。
いつも紺色とかグレーとか、若い女性にしては地味な色の服ばかり
買っていました。


なぜ、大好きな色の服を買わなかったのでしょう?




(c) .foto project




それは、買わなかったというより買えなかったのでした。

でもなぜ?


Zさんの幼少時代にさかのぼりますが、彼女の母親は
決してピンクや赤の服を買ってくれませんでした。


いつもいつも、子供じゃ絶対嫌がるような
地味な色の服ばかり買ってきて着せるのでした。


幼いZさんがピンクを着たいと言うと決まって母親は
こう言うのでした。


あなたには似合わない。
あなたは地味な顔だから、地味な色の服しか似合わない。
ピンクなんてダメ、みっともない、人に笑われるよ



何十回も言われてるうち、Zさんは思いこんでしまいました。


そうなんだ、私はピンクは似合わない子なんだ
地味な色しか着れないんだ


大人になっても、頭ではそんなことないとわかっているのに
いざ買おうとすると手が止まってしまいます。


心の奥から声が聞こえてくるんです。


みっともない!
あなたにピンクは似合わない!



ある日、同僚と買い物してる時、
言われました。


「Zちゃんってなんでいつも
おばあさんみたいな色の服ばかり
買うの?」

「若いんだからさ、ピンクとか、
もっと明るい色の服を買えばいいのに」


Zさんは悲し気にほほえみながら
答えました。


私にピンクは似合わないの


と、私が知っている話はここまでです。


実際に彼女から聞いた話を少しだけ
アレンジしました。
でもほぼリアル・ストーリーです。


その後、長い年月の間に疎遠になってしまって
今はどこでどうしているのか知りません。


知らないけれど、考えられることは主に
2種類です。


 相変わらずピンクの服を買えてない
2 ある時、自分で気づき克服し
 今は自由に好きな色の服を買っている


2であることを望みますが、
多分1だろうと想像しています。


Zさんは思い込みの激しい人で
そんなことないんじゃない?と色んな人に
言われたけど、頑固に拒絶してたからです。


好きな色の服も買えない人生は
楽しいでしょうか?


重要なことは
本人が気づくこと、洗脳されていたことを自覚すること


そして、
どうしたら幸せな方向に矢印を向けることができるか
自分でまず考えること


参考になると思ったことは、決めつけずに聞くこと
研究したり試したり、いろいろやってみること

自分は幸せになっていい んだって
自信を持つこと


持てなければ持てるよう
努力すること 
だと思うのです。


ピンクの服が買えない人の話をしましたが、
もちろんこれは一つの例。


何らかの思い込みを自覚して
そこから脱出しようという強い意志を持ち
行動を起こす。


そうしてるうち、絶対 開けてくると思っています。


思い当たることがある方、ぜひ
実行してみてくださいね。


幸せ になるために。



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