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ゆっくりブログ (AC癒しのメッセージ)

アダルトチルドレン(AC)として悩んできた私、ときどき鬱症状が出てしまう私が思う 癒し・幸せについて。オリジナルの言葉で発信していきます

2009年11月の記事

Tears in Heaven (訳詞)

もし天国で会えたら

僕の名前を覚えていてくれるかな

もし天国で会えたら

前と同じでいてくれるかな


強くならなければ

そして進んでいかなければ

だって僕はまだ

天国に行けないのだから


もし天国で会えたら

手を取ってくれるかな

もし天国で会えたら

立ち上がれるよう助けてくれるかな


道を見つけなきゃ

夜も昼も切り抜けられるように

だって僕は天国に

いられないのだから


時は人を落ち込ませ

時は人をひざまずかせ

時は人の心を傷つける

人は救いを求める

”どうかお願い”と


ドアの向こうには

きっと平和があるはずさ

そして天国にはもう

涙はないはずさ


もし天国で会えたら

僕の名前を覚えていてくれるかな

もし天国で会えたら

前と同じでいてくれるかな


強くならなければ

そして進んでいかなければ

だって僕はまだ

天国に行けないのだから





こんにちは。 大好きな曲の一つ、エリック・クラプトンの Tears in Heavenを訳してみました。 あくまで意訳ですので、細かいことは目をつぶってください・・・

この曲は当時、息子を事故で失ったクラプトンが傷心の中でつくったとされてるそうですネ。 メロディもたいへん美しく、胸に響きます。 まだ聴いたことない方はぜひ一度聴いてみてください。



繋がる ☆

心が繋がっていれば

いつでも会えるよ


時を越えて

空間を越えて

あらゆる壁を越えて


なつかしい笑顔と

キラキラ光る思い出に

もう一度握手しよう


心が繋がっていれば

ふたたび会えるよ


いつでもね

どこでもね
 



紅葉のトンネル

紅葉のトンネル抜けたら

心穏やかになりました

昨日までのモヤモヤを捨て

今日から笑顔で進みます


紅葉のトンネル抜けたら

心爽やかになりました

昨日までのジメジメを捨て

今日から軽やかに進みます


紅葉のトンネル抜けたら

心鮮やかになりました

昨日までのメソメソを捨て

今日から前見て進みます


紅葉色の心で進みます
 





にっこり地蔵(幸せになれるオリジナル小説)




にっこり地蔵


街の片隅に、にっこり地蔵と呼ばれるお地蔵さんがいました。 ちょこんと座ったお地蔵さんは、いつも静かに通る人々を見つめていました。 

お顔の表情がなんとなく、にっこりしてるように見えるお地蔵さんは、街の人たちの心を癒す存在でした。



ある日のこと、にっこり地蔵のすぐそばに住む男が通りかかると、大勢の人が集まっていました。 

「どうしたんですか?」

と男がたずねると、ひとりが答えました。

「ひどいもんだよ。 にっこり地蔵さんを踏みつけたやつがいるんだ。 お地蔵さんの顔に足跡がついてた。 お供え物も荒らされてたんだよ」

人々はお地蔵さんをきれいにし、掃除をしようとしていたところなのでした。 



家に帰り着いた男は、ひどいことするやつがいるもんだなぁと思い返していました。 と! 大変なことに気づきました。

なんと、お地蔵さんを踏みつけ、お供え物を荒らしたのは、誰でもない、自分だったということに気づいたのです。

その日、男はおもしろくないことがあり、ぐでんぐでんに酔っ払って家に帰る途中でした。 にっこり地蔵が目に入った男は

「何にやにやしてるんだ! 忌々しい地蔵だ!」と叫ぶと、お地蔵さんの顔に蹴りを入れたのでした。 そしてまわりのお供え物も足で蹴散らかしたのです。

今男は、はっきりとそれを思い出しました。



なんてことをしてしまったんだろう・・・男は青ざめました。  皆が去った頃を見計らって、男は再び、お地蔵さんのもとへやってきました。

そこにはもう誰もいなく、お地蔵さんもきれいになっていました。 

男はあたりをキョロキョロ見回して、誰もいないことを確かめると手を合わせました。

「お地蔵さん、とんでもないことをしてすみませんでした。  自分がやったと名乗り出る勇気はありませんが、本当に申し訳ないと思ってます。 ゆるしてください!」



一分くらい経ったでしょうか。 男の耳元にこんな声が聞こえてきたのです。

「ゆるします。 すべてゆるします」

えっ 誰かいるのか? 男はあせりまくりました。 が、誰もいません。 にっこり地蔵を見ると、いつも以上にお顔がにこやかに見えます。 

そうです。 どう考えても、お地蔵さまがお答えになったとしか思えないのです。 さらに声は続きます。

「安心なさい。 すべてゆるしますから」

それを聞いた男は思わず

「ゆるしてくれるのですか。 ありがとうございます。 お地蔵さんは人間と違って寛大なのですね。 本当にありがとうございます」

とお礼をいいました。 するとまた声がしました。



「寛大なのではありません。 ゆるすということは、私自身にとってもいいことなのです。 ゆるす行為は人を幸せにします。 ゆるすことで癒されるのです」

「いつまでもゆるさないでいると、よくないエネルギーがたまってしまいます。 よくないエネルギーは心身を蝕みます。 ゆるすということは、ゆるす側にもゆるされる側にも、とてもいいことなのです」

「あなたもゆるしなさい。 あなたを苦しめる人を、言葉を、行動を。 ゆるすことで救われます。 ゆるすことで癒されます・・・」



お地蔵さんはもうそれ以上、語ることはありませんでした。 次の日もその次の日も、お地蔵さんのありがたい言葉を聞きたくて、男はお参りに通いましたが、二度と言葉を発されることはありませんでした。

でも、あの日の言葉は、もう男の中に染みついています。 いろいろなことや人がゆるせず、自分自身も苦しんでいた男でしたが、あの日以来、少し変わってきたようです。

ほら、今日もあの男がやってきました。 ゆるすことができるようになった男の表情は、お地蔵さんのように穏やかです。 


~おしまい~