あいしてる

Category : ♡ ヒーリング・ポエム

かんたんな言葉なのに
面と向かっていえないの

あいしてる
あいしてる

当たり前の言葉なのに
赤面しちゃっていえないの

あいしてる
あいしてる

書き言葉ではいえるのに
口に出すのはできないの

あいしてる
あいしてる

大好きともまた違う
I love youとも少し違う

あいしてる
あいしてる

今日も明日も
あいしてる

いえてもいえなくても
あいしてる




テーマ : 詩・ポエム
ジャンル : 小説・文学

過去のない画家(幸せになれるオリジナル小説)

Category : ミニ小説
過去のない画家

おや、この絵がお気に召しましたか。 お目が高い。 残念ながら、この絵だけはお売りできないんですよ。 この画家ですか? まだやっと30の青年ですよ。 今武者修行にヨーロッパに行っております。 ある資産家の目に止まり養子になりましてね。 それで好きなだけ、あちらにいていいということになりまして。

運がいいって? 確かに今は幸せに暮らしてますが、むかしは・・・ よかったら、差しさわりのない程度にお話しましょうか。 あなただから話しますが、他言せぬように願いますよ。

この青年には”過去”がないのです。 いや正確にいうと、過去のことを一切覚えていないのです。 自分の名前も、年も、職業も、何も覚えてないのです。 そう、記憶喪失ってやつですね。

もう何年も前のこと、青年は都会の片隅の小さな公園で、倒れているところを発見されました。 血を流していたんです。 病院に運ばれ、すぐさま治療が行われました。 青年は意識を取り戻しましたが、すっかり記憶を失っていたのです。

ところがひょんなことから、青年の身元がわかりましてね。 たまたま同じ病棟に入院していた患者が同郷だったのです。 病院から連絡をもらった彼の母親は、病院にお金を送ってきてくれました。 ただ、お金だけだったそうです。 会いに来てくれることもなければ、青年に電話をかけてくることもなかったそうです。 それで青年は不安になりました。 自分は一体どんな人間だったのだろうと。

若い彼はあっという間に体力が戻り(記憶は戻らなかったのですが)退院することができました。 母親に電話しても出ないため、仕方なく訪ねていくことにしました。 青年の故郷は人里はなれた山間の小さな町でした。 

故郷に着いても何ひとつ記憶のない彼は、勇気を奮い起こして実家の戸を叩きました。 ところが・・・

出てきた母親は青ざめた顔で青年を見上げ、中に入れてくれるどころか、誰にも見られないように注意しながら、彼を外に連れ出してしまいました。 ほんの15分ほどの滞在で、青年は肩を落として故郷を去りました。

詳しいことは話してもらえませんでしたが、この15分間で大体のことはわかりました。 青年は10代の終わりに家を出ていった。 その後は、数年ごとにお金をせびりに戻ってきていた。 母親は再婚し(彼の実父は幼い頃、出て行ったらしいのです)新しい家族と静かに暮らしている。 青年には迷惑をかけられ続けてきた。 顔も見たくない、二度と来ないでほしい。

青年がショックを受けたことはいうまでもありません。 実の母親が二度と会いたくないというほど、ひどいことをしてきたのだろうか。 自分はどこで何をしてきたのだろう。 名前も年もわかったが、過去のことがわからない。 自分のしてきたことなのに、何もわからないのです。

長くなりましたね。 少しはしょりましょう。 その後どうやって立ち直り、画家となったのか。 あなたはそれを知りたいのでしょう。 ”捨てる神ありゃ拾う神あり”といいますよね。 あることから、青年は資産家と知り合いになったのです。 そのいきさつは長くなるので、また今度にしましょう。

とにかく資産家と知り合ったことで、彼の人生がまた変わり始めたのです。 資産家は彼にとって父親のような存在でした。 彼の画家としての才能を見つけ出したばかりでなく、心の治療もしてくれたのです。 癒してくれたのです。

そこで資産家の教えた、幸せのコツをあなたにも伝授しましょう。

☆ 過去を悔やんで苦しみ続ける必要はない
☆ 未来は、今の自分次第で変えられる
☆ どんな人でも幸せになっていい


青年の過去は、明るいものではなかったでしょう。 すさんだ人生を歩んできたようですからね。 でも、青年の生きているのは ”今”であり、過去ではない。 人は皆、過去ではなく、今を生きているのですから。 終わってしまった過去でも、まだ来ぬ未来でもなく、今を生きているのですから。

ヨーロッパ留学の贈り物をもらった彼は、最初は受け取っていいものか迷っていたそうです。

「自分なんかがいいんでしょうか? よくない人生を送ってきた自分が。 もちろん覚えてはないですが、やったことは消えませんから」 

資産家の答えはこうでした。

「きみは過去をほじくり出して生きていくのかい? それともよりよい未来をつくるため、最高の”今”を生きていくのか。 どちらでも好きな方を選ぶといいよ」

私の話はこれでおしまいです。 それにしてもいいでしょう、この絵。 

えっ青年が帰国したら会いたいって? そうですね、息子が帰国したら連絡するようにいたしましょう。 あっ おわかりになりましたか。 そうです、彼は私の息子なんです。 数年前に養子にしましてね。

いい子ですよ。 ええ、ええ、今度かならず紹介いたします。 


~おしまい~


読んでくれてありがとう。 他のお話も読みたいという方は、こちらもどうぞ!


テーマ : ショートショート
ジャンル : 小説・文学

手・癒しの手

Category : ♡ ヒーリング・ポエム

手 大きくてごつごつした手
手 繊細でやわらかい手

手 器用でよく動く手
手 幼くて弱弱しい手

どの手にも
人生があって

どの手にも
ぬくもりがあって

どの手も
癒すことができる

そうっと触れるだけで
そうっと撫でるだけで

どの手も
癒すことができる

手に癒され
手で癒す

人はみな
手に癒され
手で癒す





テーマ : 詩・ポエム
ジャンル : 小説・文学

わたしにください

Category : ♡ ヒーリング・ポエム

どこまでも広がる
空のような

広い心を
わたしにください

ぽっかり浮かぶ
雲のような

やわらかい心を
わたしにください

エメラルド色の
海のような

深い心を
わたしにください

人も
自分も

人のしたことも
自分のしたことも

ゆるせる心を
わたしにください

広くて
やわらかくて
深い

そんな心を
わたしにください





今日一日だけは

Category : ♡ ヒーリング・ポエム

今日だけは
今日一日だけは
心配するのをやめよう

今日だけは
今日一日だけは
怒るのをやめよう

今日だけは
今日一日だけは
すねるのをやめよう

今日だけは
今日一日だけは
やさしくしてみよう

今日だけは
今日一日だけは
にっこりしていよう

今日だけは
今日一日だけは
感謝しながら生きよう

明日になったら
明日がまた始まったら
唱えよう

今日だけは
今日一日だけはって
また唱えよう





Never Surrender (訳詞)

Category : 英語の詩、Haiku、訳詞

少しの時間があればいい
ほんの少しの時間さえあれば
閉じられたドアも開けられる

ほんの少しの不安で
人は傷ついてしまうもの

気にかけてくれる人もいなくて
導いてくれる人もいなくても

落ち込んでひとりぼっちでも
決してあきらめないで
たとえ道が開けてなくても
決してあきらめないで

夜が冷たく暗くても
ほら、光が見えるよ

戦い続けること
あきらめないことを誰も
じゃますることなど
できないのだから

克服に執念燃やさなくても
少しの忍耐さえあれば
きっとうまくいく

気にかけてくれる人もいなくて
導いてくれる人もいなくても

落ち込んでひとりぼっちでも
決してあきらめないで
たとえ道が開けなくても
決してあきらめないで

決してあきらめないで





久々に訳詞をしてみました。 

この曲は80年代前半(だったと思う)にヒットした、カナダの歌手コリー・ハートによる Never Surrenderという曲です。 歌詞は力強い応援歌になっていると思うのですが、メロディは少しロマンチックな感じですね。

原詞の大意のニュアンスを踏まえて、直訳ではなく我流に訳しました。

涙の瓶(幸せになれるオリジナル小説)

Category : ミニ小説
涙の瓶

昔、昔、その昔、あやちゃんという女の子がいました。 泣いてばかりいるので、”泣き虫あやちゃん”と呼ばれていました。 泣くとからかわれ、からかわれるともっと泣いてしまう。 そんな毎日が続いていました。

ある晩、あやちゃんは空を見上げていました。 星にお願いするのが好きだったのです。 あやちゃんは誰にも聞こえないよう、小さな声でお願いしました。

「お星さま、どうかわたしを、泣かない強い女の子にしてください」

するとどうしたことでしょう。 お星さまはピカピカッと合図をして、こんなことをお話しになったのです。

「よい涙なら流してもいいのです。 よい涙は瓶に詰めて取っておきましょう」
「悪い涙は捨ててしまいましょう」

あやちゃんはびっくりして、思わず尋ねました。

「よい涙と悪い涙があるのですか?」

「よい涙はきれいな色の涙です。 悪い涙は汚い色の涙です」

もっと聞きたかったけれど、お母さんが階段を上がって来る音がしたので、それ以上聞くことはできませんでした。

次の日のことです。 学校の帰りにまた、いじめっ子にいじめられてしまいました。 泣きながらお家に帰ったあやちゃんは、ふと心の中でこんなことを思いました。

「あんな子 いなくなっちゃえばいい! 大嫌い! ひどい目に遭えばいいのに!」

その時、あやちゃんは自分の涙の色に気づきました。 なんだかドス黒いのです。 涙の色がとても汚いのです。 あやちゃんははっとしました。

「これが悪い涙なの?」
「きっとそうだ。 汚い色だもの。 悪い涙は捨てなきゃ」

不思議とその涙は”手に持つ”ことができました。 両手にそのドス黒い、ぷよぷよしたゼリー状になった涙を持って、あやちゃんはキッチンに行きました。 そしてそれをゴミ箱に捨てました。

次の週のことです。 また学校でいじめられてしまいました。 今度は集団です。 あやちゃんはワーワー泣きながら、校庭の隅のうさぎ小屋に走っていきました。 うさぎさんのいるこの場所が、あやちゃんの逃げ場所だったのです。

泣きながら、大好きなうさぎさんを見ていると、いつの間にか、いじめた子のひとりがやって来ていました。 その子は申し訳なさそうに、おずおずしながらこう言いました。

「あやちゃん ごめんね。 本当はこんなことしたくないんだけど、いじめるふりをしないとわたしがいじめられちゃうの。 許してね。 それからこれは内緒にしてね」

それを聞いたあやちゃんは

「いいよ気にしないで。 教えに来てくれてありがとう」

と答えました。 その子が行ってしまった後、別の感情が出てきて、今度はもっと大きな声を張り上げて泣いてしまいました。 でも今度の泣いた理由はまた別のものでした。

「かわいそうなお友達。 本当は嫌なのにいじめなきゃならないなんて。 それでも勇気を出して言いに来てくれたんだ。 うれしいな。 悲しいけどうれしいな」

その時、あやちゃんは気づいたのです。 涙の色に。 その涙は、表現できないほど美しい色でした。 まるで虹のように、やさしい色が折り重なった色でした。

これだ。 これがいい涙なんだ。 実はあやちゃん、いい涙を取っておけるよう、ジャムの入っていた空瓶をいつも持っていました。 案外ちゃっかりですよね。 あやちゃんはその涙を瓶に詰めました。

このことを、あやちゃんは誰にも黙っていました。 話したとしても、信じてくれる人などいないでしょうしね。 泣き虫のまま、あやちゃんは成長していきました。 そう、泣き虫のままです。 でも、あやちゃんはだんだんコツをつかんでいったのです。

だんだん、いい涙が増えてきて、悪い涙が減ってきました。 そして、どんな涙がいい涙で、どんな涙が悪い涙なのかもわかってきました。 悪い涙の色はあまりにも汚くて、捨てるしかないので、自然と悪い涙を流さなくなってきました。 いい涙は美しくて、たくさん取っておきたくなるので、わざとというわけではないけれど、今まで以上に流すようになりました。

そして時は過ぎ・・・あやちゃんは大人になりました。 大人になったあやちゃんは瓶のことなど忘れていました。 明日、嫁ぐという晩、あやちゃんは不思議な夢を見ました。 キラキラ光るお星さまが、あやちゃんに話しかけてくる夢です。

「あやちゃん、あなたは素敵な大人になりました。 あの瓶のことは内緒にし続けてくださいね。 ただ、あなたが話してもいいという人がいたら、ひとりだけ選んで、話してあげてくださいね」

そしてまた時が過ぎました。 あやちゃんには小学校に上がったばかりの娘がいます。 ある日、その娘がわぁわぁ泣きながら、学校から帰って来ました。 娘はお母さん譲りの泣き虫さんで、年がら年中泣いてばかりいるのです。

娘は泣きながら、あやちゃんお母さんに聞いてきました。

「ママ、どうしたら泣かない子になれるの?」

あやちゃんは少し考えてから、こう答えました。

「泣いてもいいのよ、いい涙なら流してもいいのよ。 涙にはね、いい涙と悪い涙があるの」

お母さんになったあやちゃんは、机の上に飾っておいた瓶に目をやり、それを娘の目の前に置きました。

「何が入ってるの? すっごくきれい・・・」

娘は興味深げに聞いてきました。 そこで・・・おっと切りがないですね。 あとのことは、あなたの想像におまかせします。 

でもひとつだけ。 その後娘さんは、あやちゃん以上にやさしい、きれいな涙を流せる少女に成長したそうですよ。


お・し・ま・い~


読んでくれてありがとう。 他のお話も読みたいという方は、こちらもどうぞ!



テーマ : ショートショート
ジャンル : 小説・文学

たくさんの”ありがとう”

Category : ♡ ヒーリング・ポエム

これからは
たくさんの
”すいません”よりも

たくさんの
”ありがとう”と
いっしょに生きるよ

その方が
よりよく生きられると
思うし

その方が
より幸せになれると
思うから

これからは
たくさんの
”ありがとう”と
いっしょに生きていくよ  





テーマ : 癒される言葉
ジャンル : 心と身体

Smile (訳詞)

Category : 英語の詩、Haiku、訳詞

ハートが痛い時も
張り裂けそうな時も
ほほえんでいよう
空に雲がかかっても
きっと切り抜けられるよ

恐れと悲しみの中でも
ほほえんでいれば
明日には
太陽がやってくるよ

よろこびに顔輝かせていよう
涙が流れそうになっても
悲しみの跡を隠してしまおう

さあ今がその時
ほほえみ続けよう
泣いてたって
何の役にも立たないから
ほほえんでごらん
人生は価値あるものって
きっとわかるから

だから
ほほえんでいよう  





マイケル・ジャクソンも大好きだったというこの曲 "Smile" ド下手ですみませんが自分流に訳してみました。 前向きな歌詞だと思ったので。

この曲は、もともとはチャップリンの名作「モダンタイムス」で使われた曲。 後に歌詞をつけて、ナット・キング・コールがカバーしたそうです。

テーマ : 詩・ポエム
ジャンル : 小説・文学

Eternal Love by The Bangles (訳詞)

Category : 英語の詩、Haiku、訳詞

目を閉じて 手を貸して
ほら、わたしの胸こんなにドキドキしてる
わかってくれる? 同じように感じてくれる?
夢見てるだけなのかな
それとも永遠の炎が燃えているの?

運命だって信じてる
眠ってるあなたを見つめながら
わたしたち繋がってるんだって思う
同じように感じてくれてる?
夢見てるだけなのかな
それとも永遠の炎が燃えているの?

わたしの名前呼んでみて
雨のすき間から陽がさしてきた
今までずっと孤独だったけど
あなたが現われ傷を癒してくれた
この感覚失いたくない 永遠に





テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

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