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遠い むかし


遠い むかし

わたしたちは

海だった


黙して語らぬ

深い 深い

海だった


遠い むかし

わたしたちは

風だった


木々を癒す

そよぐ そよぐ

風だった


遠い むかし

わたしたちは

鳥だった


自由を 愛する

気ままな 気ままな

鳥だった


思い出してごらん

自然だった あの頃を


思い出してごらん

わたしたちの ふるさとを

ドジな サンタさん


ドジな サンタさんは

赤い帽子を

忘れたんだって


ドジな サンタさんは

トナカイに

逃げられそうになったって


ドジな サンタさんは

方向オンチで

地図が にがてなんだって


でもね プレゼントだけは

忘れないよ


ドジだから 遅れちゃうかも

しれないけど


必ず きみの家に

行くからね


安心して いい子で

おやすみなさい

天国の新居


電話のむこうの あなたの声は

天使のごとく やわらかでした


電話のむこうの あなたの響きは

天使のごとく かろやかでした


『親切』なんて 言葉では

あなたを 表現できません


律儀・誠実・謙虚・寛大

いやいや! それでも足りません


その後 いかが

お過ごしですか


天国の新居に

慣れたでしょうか


もう そちらの世界では

気を使わないで くださいね


自由気ままに

お過ごしください


新居で ゆったり

お過ごしください

無料休憩所


ここは 無料休憩所

お金は いっさいかかりません


名前も住所も 聞きません

理由も事情も 聞きません


お席は 自由

好きなところに おかけください


熱い緑茶と ハートマークのおまんじゅう

セルフサービスで 召し上がれ


あなたが お話したいなら

ただ うなずいて 聞いてます


ここは 無料休憩所

誰でも いつでも 歓迎です


そうそう 温泉好きな方向けに

足湯もご用意 いたします


好きなだけ いてください

疲れが取れるまで ごゆっくり

ふんわり雲


ぽっかり浮かぶ

ふんわり雲


あなたに あげる

ふんわり雲 あげる


上に乗ってごらん

ふんわり雲を クッションにして


楽ちんだよ

のんびりできるよ


あなたに あげる

ふんわり雲 あげる


上に寝てごらん

ふんわり雲を ベッドにして


楽ちんだよ

眠くなっちゃうよ


あなたに あげる

空いっぱいの ふんわり雲


大好きな あなたに

ぜんぶ あげるよ

エンジェルに 気がついて


木枯らし吹く 冬の道

あなたは とぼとぼ 歩いてた


ひとりぼっちと いわないで

はやく エンジェルに  気がついて


あなたの 隣に いつもいる

あなたの 味方の エンジェルが


ひとりぼっちと 泣かないで

はやく エンジェルに 気がついて


エンジェルは 常にいる

あなたを 決して見捨てない


ひとりぼっちと 決めないで

はやく エンジェルに 気がついて


あなたは ひとりぼっちなんかじゃない

エンジェルと一緒に うちにかえろ


コーヒーで ひといき ついたとき

隣で エンジェル 笑ってるよ

うごめく 小さきもの


むかしむかし、空間がありました

真っ暗で 広い

空間がありました


目を凝らして みていたら

かすかに光る ちっぽけな

丸いものを みつけました


やがて それが「地球」という

星だと わかりました


静かにじっと みていたら

うごめく 小さなものたちが

いっぱいいるのに きづきました


やがて それが「人間」という

生き物だと わかりました


うごめく 小さきものたちが

つっつきあい 傷つけあう


うごめく 小さきものたちが

だましあい さげすみあう


うごめく 小さきものたちが

かばいあい たすけあう


うごめく 小さきものたちが

よろこびあい 愛しあう


むかしむかし、空間がありました

空間のなかの ちっぽけな 丸いもの

丸いもののなかの ちっぽけな うごめくもの


うごめく 小さきものたちを

大きな世界のどこかから だれかが

じっと みてました

春、夏、秋、冬


ある春の朝、

やわらかな日差しを うけて

希望に胸を ふくらませ

出発する あなたを見た


ある夏の朝、

照りつける太陽を 真にうけて

戸惑う心を 振り切って

出発する あなたを見た


ある秋の朝、

涼やかな風を 感じつつ

元気をすっかり 取り戻し

出発する あなたを見た


ある冬の朝、

残酷な北風に 泣きながら

それでも 一歩一歩踏みしめて

出発する あなたを見た


春、夏、秋、冬

あなたは 確かに生きてきた


どんな季節が 来ようとも

あなたは きっと受け入れる


春、夏、秋、冬

あなたは 今を生きている


どんな季節に なろうとも

あなたは 楽しむすべを知っている


春、夏、秋、冬

あなたは どうしても生きていく

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